給付について
後期高齢者医療制度では療養の給付や高額療養費の支給など、様々な給付サービスが受けられます。
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医療機関における適正受診について
休日や夜間に軽症の患者さんの救急医療への受診が増えると、緊急性の高い重症の患者さんの治療に支障を来すことになります。必要な方が安心して医療が受けられるように、医療機関の受診や薬局での薬の調剤の際には、以下のことに留意しましょう。
- 休日や夜間に、救急医療機関を受診しようとする際には、平日の時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。
- かかりつけの医師を持ち、気になることがあったら、まずは相談しましょう。
- 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまう心配があります。
- 薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と同等の効能効果を持ち、費用も安くすみます。「ジェネリック医薬品希望シール」をお薬手帳に貼って、医療機関や薬局に提示し、利用について相談しましょう。
保健事業について
当広域連合では、糖尿病・高血圧症・脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の早期発見や、重症化予防のため、健康診査を実施しています。なお、生活習慣病で服薬治療中の方についても受診の対象となりますので、ご自身の健康管理にぜひお役立てください。
- 健康診査項目(医科健診)
- 以下のとおりとなります。市町村によっては、健康診査項目の上乗せがある場合もあります。
詳細は、お住まいの市町村へお問い合わせください。○基本的な項目 質問票(服薬歴、喫煙歴等) 身体計測(身長、体重、BMI) 血圧測定 理学的検査(身体診察) 検尿(尿糖、尿蛋白) 血液検査 - 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 血糖検査(空腹時血糖又はHbA1c)
- 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
○詳細な健康診査の項目(一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施) 心電図 眼底検査 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値) - 健康診査項目(歯科健診)
- CPI、義歯、咬合、口腔(嚥下)など
詳細は、お住まいの市町村へお問い合わせください。
- 実施方法
- お住まいの市町村で受診できます。
市町村により実施方法(健康診査日程・受診の際に持参するもの等)が異なりますので、詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。健康相談等についても、市町村へお問い合わせください。
- 健康診査対象者
- 健康診査を実施する日において、被保険者となっている方が対象となります。
ただし、主に次の方は対象外となります。
- 刑事施設、労役場その他これらに準ずる施設に拘禁されている方
- 国内に住所を有しない方
- 船員保険の被保険者のうち相当な期間継続して船舶内にいる方
- 病院又は診療所に6ヶ月以上継続して入院している方
- 障害者支援施設、のぞみの園の設置する施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、介護保険施設へ入所・入居している方
- 特定健康診査又はそれに相当する健康診断を受診した方
(例:資格取得前に国保の特定健康診査を受診した方、事業主が実施する健康診断を受診した方)
- 健康診査費用
- 後期高齢者健康診査の自己負担は無料です。
ただし、他の検診(がん検診等)と併せて健康診査を受診する場合には費用が別途かかる場合もありますので、お住まいの市町村へお問い合わせください。 - ※1 東日本大震災で岩手県・宮城県・福島県から住民票を異動せず避難された方の健康診査はこちらをご覧ください。
- 青森県後期高齢者医療保健事業実施計画
- 保健事業の計画的な推進を図るため、各種保健事業が目指すべき方向性や目標を示した指針として、「青森県後期高齢者医療保健事業実施計画」を策定しました。